作曲・編曲

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ハープのリダクションスコアは締切りまでにちゃんと間に合って完成。(^^)とりあえずは依頼者にも喜んでいただけたようで嬉しいです。でも、楽譜ですからね。演奏してみたら問題が浮かび上がって来る、ってことのないように願うばかり。(^^;)別の方から面白そうな依頼を受けた。子供用の合唱曲を書くことになるかもしれない。テクスト探しが、子供用の曲では大変になるだろうな。教育的配慮も必要になってくるはずなので、今ゆっくりあたためているシュールな詩は使えないだろうし。依頼されたものとは別に、計画していたり、いくつか音符を書いてみている曲もある。7月、8月にはなんとか生活の方をやりくりして、書きたいものを作曲する予定。

以前に書いたピアノリダクションスコアの作成を引き受けることにした。ハープと弦楽のための室内楽曲。15分程の曲。40ページ強あるから単純作業としても結構なボリュームになります。勿論単純作業と割り切るわけにもいかないし。なるべくいい音楽を作れるように努力したい。締切りは来月のはじめの方。集中して一気にやれるタイプの作業でもないので毎日着実に少しずつ進めていく方がいいでしょうね。毎朝の日課のつもりで取り組んでいこうかな。依頼者の方と初めて電話でお話したけれど、とても感じのよい方で一安心。やはり同じ作業をするにも、一緒に作業を進めていきたい!と思える人の方が気持ちを傾けられる。それは音楽的な相性は勿論としても、それよりむしろ人間的な部分に負っているような気がする。当然その分、僕自身が人から判断されているということもあるのでやっぱり常にちゃんとしていたいです。まかり間違ってちょっと偉くなったとしてもふんぞり返らないようにしないといけませんね。その前に偉くなれるだけの努力をしないとふんぞり返るだけの余裕も持てませんが(^-^;

頼まれている吹奏楽編曲を進める。ごく短い曲。吹奏楽くらいのパート数になると清書は必然的にパソコンで、ということになってくる。パート譜も作らなくちゃいけないからね。吹奏楽を書くのも久しぶりなので吹奏楽用の五線のテンプレートを作り直したりして時間がかかった。パソコンのファイルと言えども毎日使っているとどんどん各種設定は進化していく。編曲しているのは某高校の「応援歌」という曲で、校歌や社歌なんかによくあるタイプの曲。そして今回の曲はだいぶ古い曲のようで(戦後すぐとか、そんな感じだろうか)、時々ピアノ伴奏の和音が不思議な音になっている。(これもわりとある状況)とはいえいくら不思議な和音が使われていてもそこも含めてのその曲の魅力である。でも、一方で適切な流れに書き変えたい自分もいるわけで、どのあたりにバランスポイントを見つけていくか、というのがこういった編曲の時の大きな問題になってくる。この学校の人たちにはもともとの曲が耳馴染みになっているわけだから、全面的に印象を変えてしまうのも適切な処置ではないだろうし。延々と主和音が続いているところをどうやって逃げようかとか、少し対旋律を混ぜた方が場が持つな、とかそんなようなことを考えて試行錯誤してました。夜は父と、弟と久しぶりに会った。父が仕事で上京して来たのに合わせて。いろいろと他愛のないようなことを話していて改めて、父と母の間に生まれたことを感謝する。今振り返っても、両親は愛情たっぷりに育ててくれたと思う。その結果がこんな不安定な作曲家人生、というのは申し訳ないなぁなんて両親(だけ)に対しては思うけど。(^^;)それでもやりたいことをやりたいようにやらせてもらえている環境には感謝してもしきれない。弟もちゃんと将来の目標や計画を持って頑張っているようだった。この間ライヴを見に行ってから僕の方ではいろいろ心配が膨らんでいたけど、僕が心配するような問題くらい、ちゃんと弟もわかってるみたい。そこはやっぱりできた弟だと思う。父の話では両親は最近特に夫婦仲が良いらしい。平穏な日々を送っているようだ。もともと滅多にケンカしているところを見なかったけどね。いつまでも仲良く過ごしてください。>両親へ

何故か変わった依頼を受けることが多いのだけど、また一風変わった依頼を頂いた。「ピアノリダクションスコアの作成」。アンドレ・カプレの曲を演奏会に向けて練習するにあたってリダクションが必要なんだそうだ。どんな曲か、分量がどれくらいかもわからないのでとりあえず資料を送っていただくようにお願いしている段階。お受けできるような中身、分量の作品だといいんだけれど。カプレって、(クラシック業界での)一般的な知名度ってどこにあるんだろう。ドビュッシー「聖セバスティアンの殉教」の編曲になるのかな。それとも3声のミサ?

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