価格破壊のDVD

たまたま見かけて、安さに釣られて買ってしまった10枚組のクラシックDVD。DVD1枚が200円の時代になりましたよ。奥さん。クレジットを見ても、ちょっと怪しげな名前ばかりですが、コチシュのモーツァルトとベートーヴェンが見れれば最悪でもモトは取れるかと思って手を出してみました。時間がないから全部の視聴は出来ていないけど、コチシュはとても素晴らしい内容だった。これはポイントが殆どぶれない、正当派の映像。それから伏兵的に良かったのがコンソート・オブ・ミュージックによるラッソと、ヒリヤード・アンサンブルによるオケゲム。どちらも変な演出が入っていて映像としてはビミョ〜な空気が漂うけど、演奏は高水準。コンソート・オブ・ミュージックってエマ・カ—クビーが所属していたんだね。メンバーまで気にしていなかったので、演奏後のクレジットで初めてわかりました。顔を見ても今の顔と違うという事は、いつの録画なんだろう(笑)エマ・カークビーといえば、古楽方面での活動が有名ですが、ホグウッドと録音しているストラヴィンスキーのCDがあって、こちらもなかなか素敵。ストラヴィンスキーと言っても新古典の曲だから、あまり志向が異なるわけじゃないけどね。


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