楽譜・CD

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ほぼ一ヶ月、全く更新をさぼってました。ごめんなさい。いろいろな出来事に翻弄されて1ヶ月前のことが殆ど1年前のことじゃないかと錯覚してしまいます。この間買ったアルバンベルクカルテットの演奏するバルトークの弦楽四重奏曲全集も、買っただけでまだ耳にしていません。以前、国内版が2曲カップリングで2000円で出ていた時に持っていましたが、なんと今は輸入版で全6曲1000円ちょっとになってしまっています。これから買う人には嬉しいでしょうが、前から持っていた人間にとっては複雑な気分。電車で移動する時なんかには最近はこのバルトークのスコアやベルクの抒情組曲のスコアなんかを読み耽ってます。こういう濃度を持った音楽を書いてみたい。ようやく締切りの山も終わりが見えてきたのでこれからしばらくは能動的な作曲に没頭していきたいものです。オーケストラの曲を少しずつ書き進めている他にも書いてみたいアイディアがぽつぽつと。やはりなんといっても、書きたい音楽を四苦八苦しつつも書いている時間というのが僕にとっては格別に幸せな時間。音符をひとつひとつ置いていくことで、耳を少しずつ開いていけます。

楽譜ネットさんは、国内の楽譜をだいたい取り揃えているようで、中には他のお店で見かけなくなった楽譜まで在庫していることがあるので時々使います。3000円以上注文したら送料無料だし、商品が在庫切れだとか、絶版だとかの場合にも予めその旨を表示してくれているので嬉しい。そんなわけで国内版の楽譜が必要になった時には時々利用させてもらっています。昨日も必要な楽譜があったので3冊注文しました。注文後すぐに注文確認メールをが届きます。メールの送信者名は−楽譜ネット−と表示されていました。それが今日の午後になって「品切れのお詫び」というメール。残念ながら注文した3冊ともが絶版らしいんです。(涙)まぁ、それはしょうがないでしょう。無いものは仕方ないです。でも、このメールの送信者名が楽譜ネット♪ になってるのはどういうこと???♪マークを使うなんてけしからん!なんて言うつもりはないけど、せっかくメールを使い分けるならお詫びメールの送信者 名に楽しげな♪マークを使うのはやめた方が賢明ではないかと思います。はい。基本的には品揃えのいいところだから、在庫切れになっちゃうことなんてあまりないんだろうけどねぇ。・・・ということを直接文句言わずに、こんなところで細々と書いてる僕は小心者。(笑)

最近引越しをした東京・本郷の輸入楽譜店アカデミアに。以前はゴチャッとなっている楽譜の山から目当てのものを掘り出す、という感じの店内でしたが、今回の移転でだいぶ印象が変わりました。スッキリ整えられて、清潔感アップ!目的のものも幾分探しやすくなりました。ただ、以前のような「秘密の場所に入っていく感じ」が無くなってしまったことを残念に感じる部分も少しあります。輸入楽譜屋は絶対にアヤシゲな雰囲気じゃなきゃいかん!とまでは思わないんですけどね。(^^ゞ常識的に考えればオープンな雰囲気の方がいいですよね。そりゃそうだ。今月いっぱいまでに店舗で何か購入すると (今日はリゲティ、ベルクなんかの楽譜を買ってきました!) 半年間有効の1割引カードを貰えます。興味のある方は、なんとか都合をつけて今月中に本郷へ行ってみましょう!

9月15日には福島医大の混声合唱団の定期演奏会に招かれて福島に行ってきました。歌うことが好きで集まっているというのが傍目にもわかるような合唱団。きっと将来良いお医者さんや看護士さんになるんだろうな、と予感させる爽やかな団員の皆さんでした。会場の福島市音楽堂が天井が高く、残響豊かで素敵なホールだったのも印象に残っています。「出版情報」の方にも追加しておきましたが、音楽之友社からヴェルディのレクイエムのヴォーカルスコアが出版されました。僕はオーケストラ部分のピアノリダクション(と浄書)を担当させていただいています。ヴェルディイヤーだった去年の年末ギリギリに出版する予定で準備を進めていましたが、諸般の事情で今まで延びてしまいました。合唱指揮者 清水敬一先生の監修のもと、徹底して実用性を重んじた内容になっています。ピアノリダクションでは、練習の為のピアニストが報われない苦労をしなくても済むように(あるいは音符を省いて弾かなくても済むように)工夫してみています。具体的には和音の中の音符を一部省いたり、拾い上げる声部を変えたり、ということになるわけですが、それで貧弱な伴奏になってしまっては台無しです。演奏効果が損なわれないあたりのセンを狙っています。ピアノの方が他の版と楽譜を見比べていただければわかるでしょう。勿論、リダクション部分に関して何らかの問題があれば、それは全て僕の責任です。清水先生や他の関係者の方々には何の責任もありません。声楽/合唱パートにとっても便利な楽譜になるように考えてあります。音符と歌詞を大きめに表示しています。小節のレイアウトを調節することでページのめくり位置がなるべく不自然にならないように配慮してみました。尚且つ総ページ数が少なくなるようにも工夫しています。(この2点は一見矛盾しているようにも思えますが、実はやり方次第で同時に実現できる場合もあります。)楽譜部分のページ数は、例えば国内版のもう一つの方の楽譜Z版(これはP版のコピーです)よりも全体で5ページ程度少なくなっています。少しでも軽く安い楽譜を値段を抑えて提供する為です。旧来の版には練習番号が複数存在していますが、これらを併記することで、練習時の便も図ってあります。他にも諸々、いろいろな側面から有効に楽譜を使えるような工夫を凝らしてあります。この音楽之友社版ヴェルディレクイエムが今後の演奏の中で受け入れられていって欲しいと思います。別版の存在する作品の新しい楽譜が信頼を得ていくのは大変だとは思いますが、半年ほどの間自分の作曲よりも心身を傾けて、ほとんどかかりきりで作業していた楽譜です。楽器店で見かけた際には是非とも手にとって見てください。

注文してあったものがamazon.co.jp から届いた。ひとつはクセナキスのCD。 ペルセポリス(リミックス)。最近発売になったみたいですが、聴いていて楽しいです。クセナキスの、特に電子音楽やテープ音楽の圧倒的な音の洪水の中に、全てを忘れて身を委ねている時間は、意外なくらい楽しい。BGMとして聴いていると五月蝿いだけだったりもするけど(笑)没頭して聴くと違う世界に行きそうな感じです。 ただ、あまり大音量にしてしまうと隣近所から苦情がありそうなので、その辺は注意が必要。麻薬なんかを打って大音量で聴いたらすごいことになるんだろうな、と予想はするものの、小心者の僕は当然そんなことをするわけもなく、ただ黙々としらふのまま聞き入るのでありました。もうひとつはストラヴィンスキーのスコア。オイディプス王と詩篇交響曲の合本。どちらかというと詩篇交響曲の方が目的。この中でアレルヤ!と歌う部分が理由も何もなく大好きです。なんでかなぁ。なるべく合唱のうまい演奏で聴きましょう。この楽譜、amazonで買うと普通に国内の店頭で見つけて買うよりも大分安く購入できます。amazonはどうやらブージーの楽譜を一部取り扱い始めた模様。消費者には嬉しい話。

音楽之友社から、矢代秋雄さんの「交響曲」と松村禎三さんの「交響曲第1番」がそれぞれミニチュアスコアになって発売されたようです。せっかくの機会なので今度買ってきます。この邦人作曲家のミニチュアスコアシリーズ、たしか最初に交響譚詩とか地平線のドーリアあたりから出始めたはずだけれど、毎回わりとツボをついた作品を狙ってきています。矢代作品なんかはこの間ナクソスから新録音も出ていたからいいタイミングですね。売れてくれるといいなぁ。で、売れた利潤で次回は三善さんの交響三章あたりが出ると僕としては非常に嬉しいのだけど。なんとなくタイミングを逸して未だに買いそびれたままです(^-^;作曲の方は、月末に向けてかつてないスピードで筆が進むことを願って奮闘中。奇跡は起きるか!?アタマはとても作曲に向いた状態になってます。

今日は一日ハープのリダクションスコア作成に没頭。ただ、途中お昼頃だけは、用事があったので中断して江古田まで自転車を飛ばしました。どうせ誰に会うわけでもないし・・・とタカをくくってたのでぼろぼろの格好で。ひげもそってないし。用が済んで、お昼でもどこかで食べようかと駅の周辺を自転車でぶらぶらとしていたら呼び止められた。振り返ってみたら和声の生徒さん。(^-^;「こんなところで何してんですか!!」と開口一番に言われちゃいました。アヤシゲに見えたのかもしれません。外に出るときには最低限の身繕いくらいはしておいた方がいいんですねぇ。(^^;)反省。今日も基本的には一日をハープリダクションスコアの作成。分量があるのでやってもやっても進んでいかないような感触がある。それでも近代フランスの佳品は(超一級の曲で無くとも)楽譜から聞こえてくる響きが美しく、決して作業に飽きるということはない。最近はそうでもないが数年前、とにかく近代フランス音楽の響きに心酔していた頃を懐かしくも思う。結局あの時は響きに身を任せる喜びに目をくらまされていて、本質的なことを見逃していたような気もする。(それはそれで幸せな音楽経験になっているけれど)合間に少しインターネットをしていて、たまたま輸入楽譜を扱っているページを見つけた。→http://www.musicking.co.jp/なんと設立から10年以上も経っているようだが、今まで全然知らなかった(^^;) 川越に店舗もあるみたい。何気なくカタログを眺めてみたらまたこのマニアックなこと!武満徹がないのに篠原眞の楽譜を扱っていたり、シェルシあり、シュトックハウゼンあり、リゲティなんて71冊も取り扱い中。おまけに値段も総じて安め。(高めのものもある)今度何かを取り寄せてみようかな。その前に川越の店舗まで足を伸ばしてみようかな。他の某楽譜屋さんも店舗移転に伴なうセールをやっているらしい。今月はお金がかかって大変。(^^;)

ビクターから出ている「密林のポリフォニー イトゥリ森ピグミーの音楽」というCDを買ってみた。前から時々書いてるけど民族音楽に興味が出始めているので、ためしに買ってみた1枚。まだ一部しか聴いていないけど、かなり面白そう。即興的に呼応して紡がれていく合唱。情景が見えてきそうな録音をしてくれているけど、こういうのはいつか目の前で体験してみたいですねぇ。実現出来なければせめて映像で見てみたい。

Samuel AdlerのThe THE STUDY OF ORCHESTRATION(第3版、Norton Ed.)がやっと届いた。去年の11月から予約してあったのでけっこう待ち遠しかった。注文時期の為か、いま注文するよりも1000円ほど安く購入できた。ラッキー!(^^)ざっと眺めたところこのテの本に比べてよりスコアリングに重点を置いているようだ。もちろん基本的な楽器個別の特徴付けなんかは押さえてある。この本対応のCD(結構なお値段のもの)も出ていたんだけど、値段の理由がやっとわかった。6枚組のCDが付いて譜例部分のサンプル音源が満載されているらしい。6枚分の情報なら値段も納得。CDの方もそのうち財布と相談して取り寄せてみよう。

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