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ハーモニー誌上のプロフィール欄に紹介した指導合唱団ss(エスツェット)のホームページはこちらです。

"作曲家の目指した音に立ち返る"事を目指して月2回、日曜夜に活動しています。 今年度の上半期は、特に密度を上げて"様々な作曲様式の合唱曲をうまく表現するツボ"を追求します。集中的に表現技術を上達させたい方、指導法に悩んでいる若い合唱団の技術系スタッフのみなさんには面白い内容だと思いますよ!

というわけで、本日いよいよ30代を迎えてしまいました。これからはおっさんへの道を心身共に一直線に突き進んでしまうのでしょうか。気力で若さを保てるのかどうかが気にかかる今日この頃。そんな誕生日の今朝、雨が降る中をゴミ出ししにいった戻りに、家の目の前の大地のぬかるみに足を滑らせ、背中で思い切り倒れ込みました。瞬時に左手で受け身をとったものの、結果的には左手首も強く打ち付ける結果に。時間が経った今、じわじわと肩や首に違和感が生じてきています。この身動きできないスケジュールの中で悪化してくれるな我が体。どうにかやり過ごせますように。つい2週間くらい前にも同じ場所で滑って背中を打ち付けた所だったから、細心の注意を払っていたんだけどなぁ。靴が滑りやすいのか、身体能力が低下しているのか。そんなこんなで大きく滑り出した30代、ここ最近で溜まってきたお知らせです。↓___◆オリジナル作品出版先日のハーモニー誌上でも紹介された混声合唱とピアノのための「おれは歌だ おれはここを歩く 〜アメリカ先住民の3つの詩」が音楽之友社から正式に発売決定しました。9月に向けて出版準備を進めていきます。作品全体をもう一度よく読み直して、必要があれば修正もかけていくつもり。◆第3回新しい風コンサート 6/30金沢駅前にある「石川県立音楽堂」で、五木寛之プロデュース 第3回「新しい風」コンサートが行われます。金沢カペラ合唱団湘南市民コールのジョイントコンサートに加えて五木寛之トークコーナー付き、という盛りだくさんのコンサート。このコンサートの中で、金沢の歌と湘南の歌を披露するという事で新しく編曲を書き下ろしました。サザンの「チャコの海岸物語」「Hotel Pacific」と加山雄三の「君といつまでも」、それから金沢の歌という事で五木寛之作詞の「金沢望郷歌」などです。全てピアノ付きの混声合唱。ご興味のある方、現地でお会いしましょう。◆第2回七夕コンサート  7/4妻が出演するコンサートが東京・市ヶ谷で行われます。→第2回七夕コンサートこのコンサートのためにムソルグスキーの「禿げ山の一夜」をフルート3本+サックス4本の異色編曲を書き下ろします。かなりどぎつい、アグレッシブなものにする予定。手許にチケットやチラシがあります。興味のある方にはチラシをお送りしますので、お気軽にご一報下さい。◆Fiore七夕コンサート in 酒々井  7/7千葉県印旛郡酒々井町で行われるフルート四重奏団体「フィオーレ」の七夕コンサート。このコンサートのために、星にちなんだ曲を2曲編曲します。コンサート詳細の詳細は、後日改めてお知らせしますね。

ここしばらくは本を読む時間が取れない日々が続いています。

そんな中で読んでいるのは

メシアンによるラヴェル楽曲分析
オリヴィエ・メシアン+イヴォンヌ・ロリオ・メシアン (著)
野平 一郎 (翻訳) 全音出版社(2007年3月)

電車移動の時に読む程度なので遅々として進みませんが、おもしろいですよ、これ。

たぶん大々的なアナウンスはされていないので、出版に気づいていない人も多いのでは。僕はたまたま全音のホームページを見かけて知りました。なにせ読了していないので内容を語れるわけではないのですが、一部読んだ限りでは、旋法の目で考えていこうという姿勢が強いようです。それ故に引き出した解釈も当然あるわけで、隅々まで慣れ親しんでいるラヴェルに新しい光を当ててくれる思いがします。いずれ時間が落ち着いたら、楽譜と付き合わせながら熟読しなくてはいけないなぁ。

全音は、昨年一気に出たラヴェル ピアノ作品全集3冊に続いて、ラヴェルにまつわるものが続いています。ピアノ作品集の方も、三善 晃/石島 正博両氏による分析や解説が秀逸でした。

ラヴェル ピアノ作品全集 第1巻
ラヴェル ピアノ作品全集 第2巻
ラヴェル ピアノ作品全集 第3巻

ここにも未収録だった「パラード」とか新発見の「メヌエット」とかを楽譜にしてくれる出版社はないかなぁ。メヌエットは自分で楽譜を起こしたけど、パラードは本腰を入れないと耳コピできる分量じゃない。

ラヴェルつながりだと、昨年末に音楽之友社から出たラヴェル―生涯と作品が素晴らしかった。オーレンシュタインの本の存在は知っていたものの、英語を読む覚悟を決められずに、未読になっていた本。日本語訳(井上さつき氏)はありがたいです。

この本は、とにかく資料抱負。ラヴェルのスケッチ段階まで掘り起こしてくれているから、ダフニスとクロエの最終部分(全員の踊り)が、実は初稿では5拍子ではなくて●拍子だった!とか、クープランの墓のメヌエットの原型のメロディはびっくりするほど○○だった!とか、ラヴェルマニアとしては垂涎のネタ満載でした。年末から年始にかけて、ヒマを見つけては一気呵成に読破。これくらい熱中した本は久しぶり。

音楽史

元旦の夜は、ヒルデガルド・フォン・ビンゲンなぞを聴いて厳かな気分になってみたりしました。演奏も非常に高水準。ちゃんと分析してるわけじゃないけど、感覚的には迂闊にグレゴリアンを聴いているよりもずっと僕の好み。もともと音楽史に興味がないわけはないし、ルネサンスものなんかにはあまり距離を感じずに親しんでいたけど、1年くらい前からか、中世の音楽も含めて古楽全般への興味が自然に増してきています。とは言え、専門的な知識もなく下手の横好きで首を突っ込んでいるだけですが、今年はもうちょっと網羅的に聴いていきたいなぁ。なんて思っていたところに、ずっと以前に買ったままだった青土社の現代思想臨時増刊「もう一つの音楽史」(1990年12月)が目に入った。ホントに偶然。#今検索してみたら日本の古本屋さんで古本を発見。たしか古本市でたまたま見つけて、近藤譲さんが対談しているというだけで買ってみたんだけど、当時は古楽方面の知識があまりに疎く、読んでみてもワケのわからない話だらけだった。でも、今読み直してみるとだいぶ面白いじゃないですか。青土社の関連のものっていつも編集眼に感心するけど、この本にしてもそう。1990年と言えば、日本ではまだ古楽の認識も浅くて、オーセンティックな演奏なんてまだまだ珍奇に扱われてた時代なんじゃないのかなぁ?そういう時代に、この分野の事をちゃんと先見性を持って語れる人材を見つけ出して、適切なテーマを与えて仕事させてるわけだし、これが音楽だけに及ばず、テーマごとに毎回膨大な勉強をしつつ本作りしてるんだろうし、明確な売れ線の本なんて全然出してなさそうだし、つまりは社員数だってそんなに多くないんだろうにこういうハイクオリティ本を多量に出している青土社に対しては怪物集団みたいなイメージがあります。現にこの「もう一つの音楽史」だって上尾信也さんとか井上さつきさんとか、その後名前が出て行く人材を登場させてるんだから、やっぱり嗅覚はすごいようだ。そんなわけで再読か初読か記憶の曖昧なものを読み返してますが、ホグウッドのインタビューとか、先に書いた近藤譲+庄野進+大崎滋生対談とか、皆川達夫インタビュー、金澤正剛ほかの対談とか、渡邉順生エッセイとか、18世紀ヨーロッパ各地のオーケストラ編成表とか、1990年時点での膨大な古楽CD紹介とか(いま入手できるものがどれくらい残っているんだろう・・・。)、他では読めなそうな貴重な情報がたくさん載っています。今は古楽研究の状況自体は変わっているだろうけど、この世界に態度、あるいは信念のようなものが随所に渦巻いている本です。装丁は菊地信義さん。圧倒的な分量なので、ちまちま読み進めます。

音楽之友社から2006年のはじめに出ていたブルグミュラーの25の練習曲のNew Editionを入手。ピアノを習っていた方々にはよくお馴染みの曲集。そうでない人も例えば2曲目のアラベスクあたりはどこかで耳にした事があるのでは?僕も当然この曲は知っていて、既存版も持っているんだけど、春畑セロリさんの解説が素晴らしかったので勉強の為に買いました。先生向けと子供向けに軽く読めるタッチの文章でそれぞれの曲を紹介しているんですが、その中身が、実に本質的なんです。先生がこの本質部分をわかっていて、この本を使いながら25曲やり終えた頃には、きっと生徒(と、その生徒の聴衆)はかなり自由に音楽を楽しめるようになるだろうな、という気がします。もちろんブルグミュラーを終えた位では、技術的にはピアニストを目指せようはずもないです。でも、ブルグミュラーを弾ける位になれば、かなり自分で弾いて楽しめる音楽の選択肢はあるはず。なのに自分で考えられない・語れないが為に演奏の自由を手にできていない層の人たちに、大きな福音となるような本と見受けました。参考に、生徒のための前書きから引用:____この曲の、いちばん盛り上がるところは、どこ?どこで、もうすぐ終わるなって感じる?すごく上手だったら、どのくらいの速さで弾きたい?急に感じが変わったな、って思うところある?なぜ?____などの項目をたくさん挙げたあとで、____ おともだちと答えがちがってしまっても気にしない。きのうと答えがちがってしまっても気にしない。いま、あなたが感じたことを大切にしてくださいね。____と続きます。もちろん、他の部分では具体的に音の作用の根拠を問いながら解説が進むので「無茶苦茶」が「自由」ではない事は自然と感得できる仕組み。それにしてもピアノの教則本はやっぱり部数が出るんだなぁ。48ページあって、楽譜としては異例なくらいにページに装飾をあしらって、それで600円。

弦楽器の音楽雑誌「サラサーテ」2006年冬号を入手。表紙に「別冊 航空情報」とワケのわからない表記があったので調べてみたら、サラサーテは雑誌「航空情報」が出している別冊ムック本という位置づけのようです。http://www.fujisan.co.jp/pub/2751/音楽好きの航空業界関係者が発案した雑誌なのか??奏者向けの「サラサーテ」を日頃から愛読しているわけではなくて、今回の付録に宮沢賢治作詞作曲/林光編曲の「星めぐりの歌」のチェロ版編曲が収められていたから買ってみたのです。林光さんには混声合唱版の実に素敵な編曲があるので、そのメロディ置き換えただけの版かと思って買ってみたら、チェロ版は少し新しい要素も加えた新編曲でした。シンプルながら効果的なピアノパートが印象的な、賢治の曲に新しい生命力を与える編曲です。チェロの残響豊かなピチカートも活かされています。

CDを検索していて見つけた、サンフランシスコ響の特設サイトが面白かった。指揮者のマイケル・ティルソン・トーマスがわかりやすく春の祭典を紹介している。[A Riotous Premiere]ではハルサイ誕生にまつわるエピソード紹介。[Explore The Score]の方では、ハルサイの楽譜を見せると同時に音を聴かせて、(おおまかに)音に同期したバーが動いて、耳と目でハルサイが見える仕組み。全曲ではなくてハイライトだけど、第2部の最後が終わったあとには、演奏に合わせて指揮してみよう!のコーナーもついてます。(「演奏」に合わせる「指揮」は大きな矛盾を孕んでいるけど、まぁお遊びだしね)まさか2部の最後の変拍子部分を一般ユーザーに挑ませるつもりか?と思ったらそんな事はなくて、単純な2拍子と3拍子部分だけ。だけど3拍子の方(第1部の最後)はテンポが速いので、マウスで操作するとなかなか難しい。僕は満点取れませんでした。(もしかして、好成績だと変拍子にもチャレンジできるのかな?)サンフランシスコ響は、この方面への活動を積極的に広げているみたい。ちょうどバーンスタインとニューヨークフィルみたいな関係でしょうか。春の祭典以外では、ベートーヴェンの英雄コープランド全般チャイコフスキー第4交響曲が紹介されていました。

昨日、映画の日を狙って久しぶりに映画を見てきました。見たのはイングマール・ベルイマンの「サラバンド」。どこかの評論家の紹介記事で「バッハの無伴奏チェロ組曲のサラバンドを軸に繰り広げられる愛憎の人間模様」なんて紹介されていたので、てっきりチェリストを目指している娘が人間としても成長しながら音楽的にも豊かになって、やがて周囲の人間関係にも雪解けの時が!・・・なんていう感じの音楽映画かと思って足を運んだのに音楽シーンが殆どないじゃん!音楽のレッスンの場面もあるんだけど、実際に弾き始めるには至らず人生相談。その後でちょっとだけ、娘さんがバッハの無伴奏チェロ組曲5番からサラバンドを弾くけど、ホンのさわりだけ。他には作中で一番の憎まれ役たる親父さんがオルガンを弾いている場面が少しあったくらいかな。劇中での演奏シーンは限られているけど、BGMとしては件のサラバンドをはじめとして、ふんだんにバッハが流れてきます。状況設定もかなりマニアックにクラシックです(アバド率いるグスタフ・マーラー青少年管弦楽団のオーディションがどーのこーのという話まで出てくる)。だけど、映画の主題にはバッハのサラバンドは絡んでいない。状況設定の一つとして音楽が使われているだけ。映画評論家はしっかりと中身見てから文章書けーー!!!とは言うものの、チェロを弾く場面とか、音楽家として成長して行く過程を求めずに見ればこの「サラバンド」はいい映画です。救いが見えそうになるのに奈落に落ちて終わるのも、これぞ北欧映画!という感じ。フレームを切り替えずに、じっくりと長回しの対話を見せる/聞かせるのも、人間の内奥をいやでも見つめさせられるようで良い。関係ない第三者でも説教されてる気分になるというか、ずんと胸に沈み込ませる効果がありますね。見てる方も時間が持続しますから。いやでも家族についていろいろ考えさせる映画なので、未婚者→既婚者→子持ち→離婚者→再婚者→確執保持者といった順で受け止め方がヘヴィーになっていくと思われます。僕の場合(※第二段階)は、とにかくを妻を大切にしておこうと心に誓い直したのでした。年を取ったらまた見てみたい映画です。この映画の前編「ある結婚の風景」は32年前にスウェーデンの離婚率を増加させるほどの社会現象を巻き起こした作品だったとか。同じ監督が、同じ役者でこれだけの年月を経てその後のストーリーを描けるのって珍しいんだろうなぁ。こちらの方は未見なので、どこかで見つけて見てみたいです。映画館では「ある結婚の風景」も見たであろう白髪の夫妻をたくさん見かけました。30年越しで作品を追うのも素敵ですね。

SONGS 1906-1920 IGOR STRAVINSKYという楽譜をたまたま見つけたので買ってみたのですが面白い!ストラヴィンスキーは1882年生まれなので24歳から38歳にかけての歌曲がいろいろ入っているわけですが、その時期は「花火」に始まって所謂3大バレエ、兵士の物語やプルチネラを書いたあたりと重なっています。(前に日記に書いた、8重奏曲は1922年なのでこの時期の少し後)反復と複調の試みを次第にモノにしていく過程がよく見えます。彼の手が大きかったであろう事もピアノの音程の扱いから良くわかるし、その手の感覚から広い音域にわたって不協和な音をキレイに配置していく感覚を得ていったであろう事も想像できます。それから和音だけでは決して発想していないこと。どんな細かいパートも常に旋律の中に組み込まれるように計算されていて、複数のパートが合流するポイントで合点がいくように作られている。ロシア民謡を素材とした曲が多いけれど、これは確固たる土台があってこそ実験をやりやすかった、という事なのかもしれないな。歌詞は殆どがロシア語。意味はまったくわかりませんが、音の動きだけで楽しめます。発音がついたらきっともっと面白いんでしょう。まとまった歌曲集のCDでも出てないかな。1曲1曲音源は探していくのは骨が折れそうです。クラリネット3本(Es,A/B,Bassの3人)が伴奏している「猫の子守歌Berceuses du chat」あたりは是非とも聴いてみたい。#Doverにしては表紙の発色が美しいのもポイント。手にして気持ちよい鮮やかさです。

プーランクの演奏姿が拝めるDVDを手に入れました!時間がないのでざっと目を引く部分だけ確認。演奏だけかと思っていたら、聴衆を前にしてインタビューに答えて笑いを取るプーランクまで収録。これは嬉しい!けどこれを嬉しい!と思えるのはマニア以外の何者でもないでしょう。収録されているのは全て1960年前後の演奏で当然白黒の映像。音質も決して良くはない。ランパル(fl)、プーランク(pf)の初演コンビによるフルートソナタのII楽章も聴けます。デュヴァル(sop)、プーランク(pf)で歌が何曲か収録されているし、ジョルジュ・プレートルの振るRTFをバックに、フェヴリエと共演した2台のピアノのための協奏曲(これは全楽章)も聴けます。これらを聴いてみると(多分多くの日本人が勝手に感じている)全面的に感傷的な表情を付与する演奏をプーランクは求めていないのが分かったような気がする。わりあい淡々と流して、その分要所要所で絶妙なタメを持ってきてハッとさせたり。その事で構造の流れと表情が両立できている。演奏する人は見てみると参考になる部分もあるんじゃないかな。プーランク以外の演奏も収録されています。ランパル(fl)、ラクロワ(pf)によるフルートソナタ全楽章ではランパルが時々音型をごまかしている(笑)。フェヴリエやタッキーノのピアノ演奏もあるし、多分このあたりの顔ぶれは本人からリハーサルを受けた顔ぶれ。資料的な価値は高そうです。プーランクと一緒に買ったのが春の祭典、火の鳥、中国の不思議な役人の舞台(バレエとパントマイム)をまとめて収めたDVD。(だってまとめ買いしたら25%オフになったから・・・)特に中国の役人は、なかなか映像資料が見つからないので気になってたんです。文章では必ずストーリーも紹介されているような作品なのに・・・。こちらはまず中国の役人だけ視聴。ロシアの製作によるDVDで、いかにも古くさい画質と映像処理にのっけから萎えてしまいますが、慣れてくるとB級臭が妙に味が出てきて面白い。少し経った頃に登場する「中国の不思議な役人」役のヴィジュアル設定が、キョーレツに変態な雰囲気を醸し出してます。100m離れてても変態だってわかるような。マントを脱ぎ捨ててから後は、さながら昔ジャンプで連載していたセクシーコマンド(だっけ?)の様相。あまりのスゴさに画面から目が離せません。パントマイム自体やオーケストラの演奏(クレジットを読むと生演奏のようだ)は充分クオリティを越えています。20世紀前半の重要な舞台作品が一気に3つ揃うし、プーランクよりむしろこっちの方がお勧めかも・・・。大画面で見ちゃった夢に出てくる事間違いなし。さて、これから池袋の新文芸座に行ってきます。今日はオールナイトでシュヴァンクマイエル。そして明日の日中は静岡に往復。夜は東京で練習。と、ちょっとハードで楽しい二日間の始まり。

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