フルートアンサンブル・トリプティークのために書き下ろした編曲が楽譜販売される事になりました。
ドリカムの歌っている「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」(吉田美和作曲)と、エルガー作曲の「愛の挨拶」の2曲を、それぞれフルート3重奏のために書いたのです。
2曲とも「プロが仕事で使える編曲」として仕上げたつもりですが、それは音楽的な中身の話。技術難易度はそれほど高くないので、アマチュアのフルート奏者のみなさんにも充分お楽しみ頂けます。
「愛の挨拶」の方は、H管フルートを使うように指定していますが、C管フルートでも演奏できるようにoptionの音符も書いてあります。
フルート4重奏に比べるとフルート3重奏のレパートリーは数が少ないそうです。今後もこの編成のための楽譜を折に触れて書いていきたいですね。
自前で編曲してレパートリーを増やしているアンサンブル団体は少なくないと思いますが、こうして楽譜を出版して世に出していくグループはそうそういないと思います。CDを出すよりは、楽譜を公に出した方がレパートリーの充実のために貢献できる事が大きいと思うので、トリプティークの3人の信念と行動力にも応援を送りたいです。
フルート奏者の皆さんは是非ともお買い求め下さい。
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近日中にムラマツ新宿店や山野楽器でも取り扱い予定だと聞いています。