ケラス

今朝起きてから気付きました。どうも右手が腱鞘炎になったみたいです。(涙)「みみをすます」で音符書きまくったせいかなぁ。食器を洗っても、洗濯物を干しても、掃除機をかけても、テレビのリモコンを押しても、パソコンのキーボードを叩いても、とにかく日常生活のあらゆる場面で右手に気持ち悪い痛みが走ります。腱鞘炎をやったのは、たしか大学2年の春休み以来だから、えーと7年ぶりかぁ。懐かしいなぁ。あの時はピアノの練習のしすぎで腱鞘炎になったんだっけ。はっ!もしかして、昨日久しぶりにバッハのシンフォニア弾いてみたのがいけなかったんだろうか!?と思ってみてももう後の祭り。とにかくしばらくは極力右手を使わないように過ごします。右利きに生まれた運命を、こういう時ばかりは呪いたくなる身勝手な堀内です。(笑)今日は、トッパンホールまでジャン・ギアン・ケラスさんのチェロを聴きに行ってきました。とにかく抜群に上手いですね。何でもサラっとこなす。その上手さが、練習を匂わせないのもケラス流なんでしょうね。とても知的。どの曲も受けとるものがありましたが、中でも御喜美江さんと演奏した、グバイドゥーリナのイン・クローチェ (1979)を面白く聴きました。曲の面白さというよりは、御喜美江さんの魅力だったような気がしますが・・・。チェロ1本の音楽を聴くには、少し距離感がありすぎたかもしれません。もし機会があるなら、もっと身近なところでバッハとかを聴いてみたいです。


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