ターバンカレー

日曜午前に作曲の打ち合わせがあったため、金沢に行ってきました。土曜の夜行バス(23:30東京駅発)に乗って翌朝8:30金沢駅着。実家に30分だけ帰省して10時からホテルで打ち合わせ。打ち合わせの後そのままホテルにこもって仕事を進めて(ノートパソコン持ち込み)ホテルに宿泊、翌日午後の飛行機で東京に帰る、というプランです。行きの夜行バスとホテル1泊、帰りの飛行機のセットで15,000円のツアーがあるんだから、今は帰省も気軽になってきました。片道航空券よりも安いんだから。さてさて、作曲の打ち合わせも無事終了して、翌日の午前中が空いたので、実に10年ぶりくらい?で地元で人気のカレー屋さんに行ってきました。そのカレー屋さんは今は「チャンピオンカレー」と言いますが、10年くらい前までは「ターバンカレー」と名乗っていました。でも、暖簾分けした後発店が「ターバンカレー」が先に商標登録を取ってしまったらしく、裁判の結果新しくチャンピオンカレー(チャンカレ、と略すらしい)の看板を掲げる事になったそうです。飲食業界にも熾烈な争いはあるんですね。フクザツなオトナの事情があるようですが、ずっと東京にいた僕には把握しきれないので、正確な情報はお近くの金沢人に訪ねてください。そんなこんなの事情があるので、僕は「チャンピオンカレー」と聞いてもピンときません。まだ「旧ターバンカレー」と呼んだ方がしっくりくる。その「旧ターバンカレー」に久々に行ってLカツカレー(定番&人気メニュー)を食べてきました。子供の頃はこれをよく食べたなぁ。金沢工大前店(本店?)に月に何度も通っていたような気がします。「おいしい料理」は大人になってみれば他でたくさん食べました。でも、「おいしくて満腹で満足な料理」はターバンの他には思い当たらないなぁ。カレーなんてどこで食べてもそう変わらないだろ?と思うそこのあなた、違うんです。一度ターバンのを食べてみてください。なんと言うか、ご飯との絡み付き方が違って、ルーとご飯が一体になってるんです。それはドライカレーじゃないのか?というそこのあなた、それも違うんです。ドライカレーのパサパサ感とは違う深みが、ターバンカレーにはあります。あの中毒的な味は他で食べた事が無いので、ちょっと説明できないなぁ。興味がある人には是非食べてみてほしい味です。まず食べ盛りの学生さん(特に♂)の熱狂的な支持は間違いないでしょう。僕としては、いいものを食べ慣れたグルメの舌にどう響くのが知りたいところです。それだけ思い入れのある旧ターバン(チャンピオン)カレー。東京でも食べたいと思っている金沢出身者は多いはず、と思って調べてみると、ありました。東京で旧ターバンカレーを食べられるお店が。それは秋葉原にあるcure maid cafe!!ん?メイドカフェ?・・・何故かメイド喫茶のメニューの中にチャンピオンカレーが入っているのです。無駄に敷居が高い(^^;;)   でも、ご安心を。チャンピオンカレーさんが通販をしていました。メイド喫茶に一人でフラッと入る勇気もなく、ましてや人を誘って一緒に入る勇気もない僕のような人でもいつでも食べる事ができます。たしかに冷凍パックは若干味わいが落ちるのは否めませんが、それでも充分中毒的においしいです。僕は今回、実店舗から冷凍1kgパックを4つ買って持ち帰ってきました。保冷パックで買う事もできます。


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