2014年は連続講座を開催します。テーマは2本立て。

今年は日独楽友協会の主催で連続講座を行います。
テーマは2本立て。
いずれも、作曲家の方よりはアマチュアを含めた演奏家の方々に役立つ実践的な知識の積み重ねを目的としたもので、音楽の読み方を学び、演奏に直接的に役立てていくためのノウハウをお伝えする予定です。
詳細は以下のURLからご確認下さい。
Facebookアカウントをお持ちでない方も、当日会場にお越しいただければ入場できますが、万が一の人数超過に備えて予めメールでご一報頂ければ予約扱いとさせて頂きます。

1月11日(土)13〜16時
西洋音楽におけるメトリック
http://www.facebook.com/events/1388229541428524/

今回はメトリックの基礎知識をお伝えした上で、モーツァルトの歌曲「すみれ」K.476と、クラヴィーアソナタ 変ロ長調K.333の2曲を実例として話を進めます。

 

1月12日(日)13〜16時
対位法から和声へ
http://www.facebook.com/events/385730501561156/

今回は、Dies iraeを含むグレゴリオ聖歌いくつかを使ってのネウマ譜入門と初期オルガヌムの紹介に加え、
「Judea et Jerusalem」を
Leonin(レオニヌス/レオナン1150-1201、初期ノートルダム楽派)の2声での作曲と、
Perotin(ペロティヌス/ペロタン1160−1230、ノートルダム楽派)の3声での作曲の2種類で。

他にPerotinの四声オルガヌムSederunt principesも扱います。

余裕があればMachaut(ギョーム・ド・マショー1300頃−1377)のノートルダムミサからKyrieと、Balladeも紹介します。