思潮社の現代詩文庫176「八木幹夫詩集」をようやく購入。年末には店頭に並んでいたようだけど、なかなか詩集を買えるところまで足を運べなかった。まだ買っただけで、全く中身を読めていない。楽しみは明日以降に。「野菜畑のソクラテス」は全篇収録。その他の詩集からも、かなりの分量が抜粋収録。この文庫の特徴として、値段やページに比して中身が圧倒的に充実している。まさしく文庫。詩集の楽しみの一つである、本の装丁に見惚れたり、余白にイメージを飛翔させる余裕が持てないところは致し方ない。僕の場合、この文庫で気に入った詩を見つけてはもとの詩集を買う、という使い方をしてきた。詩の間口を広げてくれたのが、この現代詩文庫のシリーズだ。
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