CDを検索していて見つけた、サンフランシスコ響の特設サイトが面白かった。指揮者のマイケル・ティルソン・トーマスがわかりやすく春の祭典を紹介している。[A Riotous Premiere]ではハルサイ誕生にまつわるエピソード紹介。[Explore The Score]の方では、ハルサイの楽譜を見せると同時に音を聴かせて、(おおまかに)音に同期したバーが動いて、耳と目でハルサイが見える仕組み。全曲ではなくてハイライトだけど、第2部の最後が終わったあとには、演奏に合わせて指揮してみよう!のコーナーもついてます。(「演奏」に合わせる「指揮」は大きな矛盾を孕んでいるけど、まぁお遊びだしね)まさか2部の最後の変拍子部分を一般ユーザーに挑ませるつもりか?と思ったらそんな事はなくて、単純な2拍子と3拍子部分だけ。だけど3拍子の方(第1部の最後)はテンポが速いので、マウスで操作するとなかなか難しい。僕は満点取れませんでした。(もしかして、好成績だと変拍子にもチャレンジできるのかな?)サンフランシスコ響は、この方面への活動を積極的に広げているみたい。ちょうどバーンスタインとニューヨークフィルみたいな関係でしょうか。春の祭典以外では、ベートーヴェンの英雄とコープランド全般、チャイコフスキー第4交響曲が紹介されていました。
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