オケ曲を少しずつだけれど、書き進めている。昨日からはちょっと思いついたので合唱も並行して書き始めてみた。じっくりじっくり耳を澄ましてまだ聞こえない音楽を掬い上げる作業。オケの方で輪郭のくっきりしたものに取り組んでいる反動か、合唱は音が空気に溶け出していくようなものを書きたくなっている。ここしばらく、変身願望がとみに強くなってきている。昨日までとは違う自分、今までは想像もつかなかった音、書き得なかった大きなスケールの存在。今までに体験してきたものの焼きなおしや切り売りではなく、未知だったものを初めて経験するためにひたすら耳を開く作曲。そんな作業を日常化して毎日変化していけたら、と考えている。
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