ほぼ一ヶ月、全く更新をさぼってました。ごめんなさい。いろいろな出来事に翻弄されて1ヶ月前のことが殆ど1年前のことじゃないかと錯覚してしまいます。この間買ったアルバンベルクカルテットの演奏するバルトークの弦楽四重奏曲全集も、買っただけでまだ耳にしていません。以前、国内版が2曲カップリングで2000円で出ていた時に持っていましたが、なんと今は輸入版で全6曲1000円ちょっとになってしまっています。これから買う人には嬉しいでしょうが、前から持っていた人間にとっては複雑な気分。電車で移動する時なんかには最近はこのバルトークのスコアやベルクの抒情組曲のスコアなんかを読み耽ってます。こういう濃度を持った音楽を書いてみたい。ようやく締切りの山も終わりが見えてきたのでこれからしばらくは能動的な作曲に没頭していきたいものです。オーケストラの曲を少しずつ書き進めている他にも書いてみたいアイディアがぽつぽつと。やはりなんといっても、書きたい音楽を四苦八苦しつつも書いている時間というのが僕にとっては格別に幸せな時間。音符をひとつひとつ置いていくことで、耳を少しずつ開いていけます。
No comments
Comments feed for this article
Trackback link: http://ht-music.com/otama/wp-trackback.php?p=60