7月7日(土)安積道也 合唱講習会 開催のお知らせ

※ 6月25日追記:予想を上回る応募を頂いたため、開催会場を変更しました。キャパシティが増えたことに伴い、全パートとも若干名を追加募集いたします。

※ 6月26日追記:ソプラノとアルトは追加募集を締めきりました。テノールはブロック2と3,バスはブロック3のみ、引き続き募集中です。

フライブルク音大で合唱指揮を学んだ安積道也(あづみみちや)さんという素晴らしい合唱指揮者がいらっしゃいます。僕は彼の音楽作りに惚れ込んでいるのですが、ドイツからの帰国後、福岡を拠点に活動なさっているので、東京圏ではまだあまり知られていない存在ではないかと思います。

でも、こんな才能が東京圏で知られていないのはもったいない!という事で、安積さんの上京の機会に便乗して合唱講座を開催する事にしました。合唱をしている方にとっては、なかなか他では経験できない目からウロコの新鮮な体験になるのではないかと思います。

日程の迫った話ではありますが、まだ東京での活動が少ない安積さんの音楽作りに触れられる貴重な機会です。部分参加もできますので、是非参加をご検討下さい。

※1 安積さんのプロフィールをご覧になりたい方はこちらをご覧ください。

※2 安積さんのブログには、日本ではなかなかわからない、ドイツの教会音楽家の仕事を垣間見る事ができる貴重な記述がたくさん含まれています。

※3 安積さんのフライブルク音楽大学合唱指揮科卒業試験の様子もご参照下さい。日本ではまだまだ「専門教育としての合唱指揮」の実際が想像しにくいのではないでしょうか。僕はこの時偶然立ち会うことが出来ました。

 

安積道也合唱講習会

◯概要

ドイツ・フライブルク音楽大学で教会音楽科と指揮科(合唱指揮専攻)をそれぞれ修了し、 ドイツでも活動されていた教会音楽家・合唱指揮者の安積道也(あづみみちや)さんを講師に招いての合唱講習会です。

安積さんは現在、福岡を活動の拠点としていらっしゃいますが、安積さんの声の仕組みへの知見と、深く言語に根ざした音楽の構築法は、広く知られ共有されるべき演奏の基礎だと言えます。

そこで、関東圏の合唱関係者にも安積さんの類まれな合唱指導を体験する機会を設定したい思い、安積さんが上京する機会に便乗して今回の講習会を企画しました。

講習会は全体で4ブロック。それぞれ違う様式を取り扱います。全てに参加するも良し。興味のあるブロックだけ参加するも良し。ドイツ仕込みの特別な合唱体験をお楽しみ下さい。

◯日時

2012年7月7日(土)10:00〜17:00

会場(変更しました)

ミュージックスタジオ エクシア Dスタジオ

東京都 港区 東麻布 1丁目 8番 4号 パークハビオ麻布タワーB1

※都営大江戸線「赤羽橋」駅 中之橋口・赤羽橋口 徒歩4分

※都営大江戸線・東京メトロ南北線「麻布十番」駅 6番出口 徒歩9分

※東京メトロ日比谷線「神谷町」駅 2番出口 徒歩9分

詳しくはこちらの地図をご確認ください。東京タワーの近くです。

◯参加費
  • 3ブロック参加の方:3000円(学生2000円)
  • 2ブロック参加の方:2500円(学生1500円)
  • 1ブロック参加の方:1500円(学生1000円)

参加費は当日、会場にてお支払い下さい。

◯参加資格

特になし。ただし事前にある程度、課題曲の音取りが出来る方。

◯申込期限

2012年7月5日(木)

申し込みの際には以下の項目を書き添えてメールにて連絡をお願いします。

  • 氏名
  • 連絡先メールアドレス
  • 緊急連絡用電話番号
  • 参加ブロック番号(1, 2 ,3の数字でお知らせ下さい)
  • 希望パート(普段のご自分のパートをお書き下さい。複数パートへの申請可)
  • 学生の方は「学生」とお書き添え下さい。

※ 申込み多数の場合、募集を締め切らせて頂く場合がありますので予めご了承下さい。

◯問い合わせ先 & 申込先

堀内貴晃 takaaki@ht-music.com (※連絡はメールでお願い致します。)

◯時間割
▼ワークショップ0:10:00〜10:30(30分。全参加者が受講可能)

テーマ:声についての認識・声の機能について・機能的に見た「声の準備運動」

▼ワークショップ1:10:30〜12:15(105分)

テーマ:ルネサンス様式

・ポリフォニーの歌い方

・発声方法(声の機能・息と共鳴腔の使い方)

・Messa di voce

・調律(=音程の取り方)

課題曲:William Byrd作曲 Ave verum corpus

※ 使用する楽譜はこちら。(PDFにリンクします)

▼休憩:12:15〜13:00(45分)
▼ワークショップ2:13:00〜14:45(105分)

テーマ:ルネサンスから初期バロックへ

・ホモフォニーの歌い方

・ドイツ語の発音(子音と母音の作り方)

・ディクション

課題曲:Heinrich Schütz作曲 Also hat Gott die Welt geliebt SWV 380

※ 使用する楽譜はこちら。(PDFにリンクします)

▼ワークショップ3:15:00〜16:45(105分)

テーマ:ロマン派

・ドイツ語の発音(子音と母音の作り方)

・音色に合わせた様々な体の使い方

・アゴーギク

課題曲:Johannes Brahms作曲 Waldesnacht, Op.62 Nr.2

※ 使用する楽譜はこちら。(PDFにリンクします)


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