合宿疲れも取れないうちに、ディズニーシーへ行ってきました。初。だいぶ前に買ってあったチケットの有効期限が切れそうなのに、気がつけば今日ぐらいしか行ける日がない。なので予定をやりくりして慌てて行ってきました。ディズニーランドは1日で回りきるのは難しいけど、ディズニーシーは1日あれば大体回りきれるんですね。思った程には混んでなかったので、一通り体験できたはず。ライティングされた園内が水面に映っていて、夜景がとてもきれいだった。どのアトラクションも一工夫あるので面白いことは面白いけど、僕はもっとストレートにスピードや動きを体感できる方が好きかなぁ。そう何度も行きたいとは思いませんでした。とは言え、1回は行ってみても良いと思います。歩き通しで非常に疲れました。これで3日程作曲できていないので、明日からは集中して作曲を進めないと。束の間の盆休み。
You are currently browsing the archive for the 日記・コラム・つぶやき category.
生きてるの?とかいろいろ聞かれました。あまり元気とは言えませんでしたが、生きていました。運勢的には今年は天中殺(?)だとかで、非常にめぐりの悪い年になるそうなのですが・・・。2月以来、ずっと首の問題が続いていました。とりあえず生活を送れるほどには治って(慣れて、とも言う)いたものの、ずっとゴリゴリと残る首の違和感。ところが今日、クチコミで教えて頂いた下石神井の「西武治療室」というところに言ってみたら嘘のように治ってしまいました。今までの治療は何だったのだろう。先生が、僕を見るなり一言「左右のバランスが崩れてるねぇ。」と言ってから説明をはじめました。(ここまでは他の整体などでも言われましたが)「体ってのは右と左が対象にあるものなんだから、右が100としたら左がいくつ必要だと思う?」「100」「そう、でも君は右が100なのに左が50もない状態になってるよ」というわけで、上から押さえ付けられた手を上に持ち上げたり、親指と小指で作った輪っかをはずしてみたり、といった実験をやってみると、たしかにおかしいくらい左側に力が入らない。今まで気付きもしなかったけど。右利きだから、とかいうのをはるかに超えてアンバランス。それが、背中や腰、首など何ケ所かを(痛みもなく)触られたあとには正常に戻ってるんだから、驚きました。「これで治療終わり?」って感じで、10分もかかってなかったんじゃないかなぁ。たしかに体の中のズレなんてのはほんの数ミリの違いで起こったりするんだろうけど。明日起きてみないと、継続的に回復したのかどうかはわからないけど、何カ月もの体調不良(とそれからくる精神的な不振)が一気に解決した気分です。カイロプラクティックも、施術の技量によって全然結果が違うんですね。いい所を見つけました。
とりあえず今回の危機は脱したけれど、(とは言え、まだ作業は残っている)今回のこの異常な作曲スランプをキチンと考えて、乗り越えないといけない。そのために少し書いてみます。まず、症状は「とにもかくにも音符が出て来ない」「出てきた音符のどれもが正しくない気がする」など。2月あたりから、一日中、8時間以上も五線やピアノの前に座っていて、何も出て来ない日が続きました。いい曲が書けない、ならまだしも、とにかく何も出て来ないのはキツかった。元来遅筆だけれど、かつてここまで浮ばなかった事はなかったなぁ。しまいには絞っても絞ってもネタが出ない状態に疲れ果てて精神的にも追い込まれてきました。(締切もとうの昔に過ぎてしまったし)かつて曲がうまく出来なかった時は、あくまで前向きに対処することしか考えられなかったのに、今回は頭の片隅に「逃げたい」というイメージがどうしても浮んでしまった。ただ、作曲意欲が減退したわけでもなく、モチベーションはちゃんと保たれていた。一方で、「曲を完成させる事への恐怖感」がどこかにあったような気がする。音符を確定したくない気持ち。一音書く度に曲が決められていく恐怖。曲に対する潜在的な不満があったから?新鮮に音楽に感動できる心理的状況を準備できていなかったこともあるかな。思えば、しばらくの間音楽で感動していない気がする。古典の名作にもしばらく触れていない。「僕はいい曲を書ける」という、いい意味での勘違い、イメージトレーニングをしていけるように、また1からやり直そう。そして、すこし客観的に自分の作品を捉え直してみよう。しばらくは、自分の考え、感情を整理して行く必要があるとおもう。なのでこういうメモのような記事が続きそうです。
合唱作品で有名な作曲家Sさんの女声合唱の作品を浄書。今日(9日)が初稿の仕上げ約束だったのにかなり手間取ったので徹夜仕事になってしまった。楽譜が結構細かく書き込まれていること+拍子記号の書き方が特殊なので作業の手間がかかるんだよね。なんとか夕方には仕上げて納品してきました。これから校正を経て修正、仕上げ、最終稿納品という流れになっていきます。僕くらいの作曲だけじゃあとても食べてなんていけないから、こういう楽譜まわりの仕事で副収入を得つつ生活してます。浄書の方が確実な評価を得られていたりして、笑うに笑えない状況になりつつあったりもするんだな。作曲でもっと評価されなきゃなぁ。納品のついでに、この間浄書したフルート曲(別の作曲家Sさんの作品)の見本も頂いてきました。もうじき店頭に並ぶでしょう。こうして自分が関わったモノが、(他人の作品であれ)カタチになって出来上がるのはやっぱり嬉しいものです。僕の見入りには全く関係ないけど、良い曲なので、売れてくれるといいなぁ。
一日遅れで年賀状の当選番号の確認。今年は切手シート6枚獲得です。大体毎年切手シート2〜3枚がいいところだから、大躍進です。当たりの年賀状を送って下さった方、他の人より多めに今年一年の幸せをお祈りします。(笑)生まれてこの方、切手シート以外が当たった覚えがない。もちろん連番で印刷しているんだろうから、どこかに上位賞品を獲得している人はいるんだろうけどさ。人様から頂いた年賀状に、さらに何の高望みをしているんだという気持ちもあるけど(笑)、それでも当選を淡く夢みてしまいます。
今日は、3曲の編曲のうち2曲を仕上げ。あと残り1曲と、年内締め切りの仕事が少々。それが終わったら年賀状に取りかからないと。毎年の事ながら、ギリギリになってから慌てます。晩御飯に作ったチキンシーフードカレー(?)が思いのほかおいしく出来て満足。
25日の未明に見た変な夢。場所はとこかのパーティー会場。何か、僕の曲の初演が終わったあとの打ち上げらしい。「オメデトウゴザイマス」とか曲の感想とかを話しかけてくる人々をかきわけて進み出てきたのが大江健三郎さん。あの丸メガネをかけている。大江さんはなにやらたくさん書き込んであるサイン色紙を僕に渡した上で今日の曲が良かったとかなんとか、話しかけてくれた。しばし話した後で大江さんは、あの丸メガネの奥から僕の目をじっと見据えて、シリアスな顔つきで「君の目はギャンブラーの目だ。」って言ってくるんです。続けて「大きな勝負に出るべきだ」とかなんとか。その後で目覚めてしまったので、夢はそこで終わりなんだけど、大江さんの本って高校生ぐらいの時に無理して読んでみたことがあるとか、何かの対談を読んだとか、そのぐらいの知識しか無いので、理由ない尊敬の念は漠然と持っているものの、特に憧れているわけでもない。ましてや面識があるわけもない。夢が、何かの象徴なのだとしたら、いったい何の象徴なんだろう?大江健三郎さんと、ギャンブラーの意味するものって?僕には珍しくカラフルな夢で、はっきり記憶が残っただけに気になる・・・。
天気の良い一日。朝から楽譜を書いていたけど、あんまり天気がいいので、昼食後にちょっと自転車で町の探検。思えば4月から始まった中村橋生活なのに、駅から自宅までの一本道以外の事をまだ殆ど知らないからなぁ。と、そんなわけでウチと反対方面に向かって走ってみて鷺宮駅あたりまで。途中にはリサイクルショップや珈琲豆の専門店もあることが判明して嬉しい限りです。特に珈琲豆のお店は、中村橋からも徒歩5分くらいのところにあるから、これからはわざわざ江古田まで行かなくても済むかな。残念ながら今日は休みだったけど、店頭看板にあった「コーヒー大福」ってのが、かなり気になりるところです。和菓子屋さんが味のバリエーションのためにコーヒー大福をやることはあるんだろうけど、何故にコーヒー屋さんが大福を!?餅部分は外注するのかなぁ?それとも自作してるんでしょうか。1個150円と、強気な値段なのも気になります。おいしいのか勘違い商品なのか?試さないわけにはいかないなぁ。近日中に実現させます。その他にも実は近所に美術館や図書館があることとか、スーパーやマクドナルドがあることも発見。怪し気な面白そうな中華屋さんや焼肉屋さんもいくつか見かけました。中村橋って結構飲食店に溢れた町なのかも知れない。少しずつ開拓してみます。
今日は天気も良かったので散歩がてら、駅前の美容室へ。伸び放題だった頭を短くしてきました。似合っているかどうかは別として。(^_^;)美容室でいつも困るのは美容師さんとの会話です。もともと話下手ってのも関係あるんでしょうが、なんとも面倒。美容師さん「今日はお仕事おやすみなんですか?」堀内「在宅で仕事してます」美「お仕事は何をされてるんですか?」堀「作曲やってます」美「うわー、すごいですね!どんな曲作ってるんですか?」堀「まぁクラシックとかを・・・」美「やっぱりシンセとか使うんですか?」堀「生楽器用に書く事の方が多いですね」美「じゃあ楽器とかされてるんですよね」堀「一応ピアノも少し弾けますけど」美「やっぱり毎日練習するんですよね?」堀「作曲なんで弾かない事もあるんですけど・・・」美「じゃあ頭の中で作っちゃうんですか?かっこいいなぁ」堀「でも楽器も使います」美「やっぱり将来は作曲家で成功するんですか?」堀「ええまぁそうなったらいいな、と。難しいですけどね」美「つんく♂みたいなやつですね。」堀「いや、ジャンルが違うんですけど」なんて会話を続けていくのは僕には辛い。マイノリティは十分自覚してるから、知られていなくても別にヘコみません。だから、あまり突っ込まれるよりも放っておいてくれた方が楽なんだけど、どうやら美容師さん側は「相手の身辺環境を聞き出すのが会話の糸口」なんてことを教えられているようで、ほぼ例外なく上に書いたようなことを聞かれます。会話があまりに面倒になってきたらこっちから美容業界のことを聞いたり当たり障りない天気の話をしたりしてやりすごしたりもするんですけどね。通りすがりのお店にふらっと入って明らかに一度だけの付き合い、なんて時には申し訳ないけれど適当に嘘をついちゃいます。「サラリーマンで今日は休日。散歩のついでに寄りました」くらいに言っておくと、追求も少なくて楽。他の作曲家のみなさんはどうしているんでしょう?
今日は浄書のお仕事。先月から、とある月刊誌の譜例を作るお仕事を頂いているのですが、それを作ってました。先月はいちおうベ−ト−ヴェン先生の楽譜を入力していたのですが、今月入力するのはあややこと松浦亜弥。(^▽^;)昨日まではブルーベックとかコルトレーンとかの採譜のお仕事をやっていたのでギャップがキツイっす。( ̄ー ̄;別にあややが嫌いなわけじゃないし、浄書ってのは中身にはタッチしないで依頼通りの楽譜をつくるのが仕事ですからね。不平不満はいけません。いけません、が、さすがにいい年してキーボードに向かって「胸がキュルルン♪」なんて入力していくのは恥ずかしい。(^_^;貴重なお仕事でした。