美容室にて

今日は天気も良かったので散歩がてら、駅前の美容室へ。伸び放題だった頭を短くしてきました。似合っているかどうかは別として。(^_^;)美容室でいつも困るのは美容師さんとの会話です。もともと話下手ってのも関係あるんでしょうが、なんとも面倒。美容師さん「今日はお仕事おやすみなんですか?」堀内「在宅で仕事してます」美「お仕事は何をされてるんですか?」堀「作曲やってます」美「うわー、すごいですね!どんな曲作ってるんですか?」堀「まぁクラシックとかを・・・」美「やっぱりシンセとか使うんですか?」堀「生楽器用に書く事の方が多いですね」美「じゃあ楽器とかされてるんですよね」堀「一応ピアノも少し弾けますけど」美「やっぱり毎日練習するんですよね?」堀「作曲なんで弾かない事もあるんですけど・・・」美「じゃあ頭の中で作っちゃうんですか?かっこいいなぁ」堀「でも楽器も使います」美「やっぱり将来は作曲家で成功するんですか?」堀「ええまぁそうなったらいいな、と。難しいですけどね」美「つんく♂みたいなやつですね。」堀「いや、ジャンルが違うんですけど」なんて会話を続けていくのは僕には辛い。マイノリティは十分自覚してるから、知られていなくても別にヘコみません。だから、あまり突っ込まれるよりも放っておいてくれた方が楽なんだけど、どうやら美容師さん側は「相手の身辺環境を聞き出すのが会話の糸口」なんてことを教えられているようで、ほぼ例外なく上に書いたようなことを聞かれます。会話があまりに面倒になってきたらこっちから美容業界のことを聞いたり当たり障りない天気の話をしたりしてやりすごしたりもするんですけどね。通りすがりのお店にふらっと入って明らかに一度だけの付き合い、なんて時には申し訳ないけれど適当に嘘をついちゃいます。「サラリーマンで今日は休日。散歩のついでに寄りました」くらいに言っておくと、追求も少なくて楽。他の作曲家のみなさんはどうしているんでしょう?


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