フルートアンサンブル・トリプティークのために新しく書いたクリスマス・ソングメドレーが12月19日に演奏されます。
曲も仕掛けもたくさん登場して、全部で15分くらいかかるけっこう大きな編曲になりましたが、通常のフルート3本だけでやり通します。と言っても、フルート3本でやりくりしてなんとか音楽を編成に落としこむ編曲ではなく、3本のためにピッタリ来る音を求めた結果の編曲なので、過不足なく等身大で作っていける音になった、かな?これまでフルート3本用の編曲はたくさん書いてきましたが、今回のもので一つ高いところまで書けるようになったような気がしています。
それをトリプティークが手がけるという事で、演奏も含めた音楽全体をお楽しみ頂けるのではないかと思います。季節モノであるため、この機会を逃すと次に聴けるのは早くとも1年後になると思われます。
是非今回を聞き逃さないように、会場までお運び下さい。会場は、クリスマスムードで飾られたザ・プリンス パークタワー東
詳細はフルートアンサンブル・トリプティークのホームページをご覧下さい。
ところで、編曲にあたって古今東西のクリスマス・ソングというものを色々探しなおしてみましたが、知っていて歌えるような曲に限ってもかなりの曲数がありますね。改めて驚きました。曲の指定のないメドレーの場合は、候補曲から絞り込むだけでもひと作業の分量です。