東京電化株式会社発行の季刊 合唱表現 第27号から、混声合唱曲集「おしえて下さい」の連載が始まりました。全8曲あるので、今後複数回にわたって掲載予定です。
連載1回目の今回は第1曲「一本のすじ雲」、第2曲「空が」の2曲を掲載。
8曲の詩は全て矢沢宰の詩集「光る砂漠」から採られ、病床にあった彼の祈りが終曲に向かって高まっていくように配列、作曲されています。
作曲家 堀内貴晃のサイト
東京電化株式会社発行の季刊 合唱表現 第27号から、混声合唱曲集「おしえて下さい」の連載が始まりました。全8曲あるので、今後複数回にわたって掲載予定です。
連載1回目の今回は第1曲「一本のすじ雲」、第2曲「空が」の2曲を掲載。
8曲の詩は全て矢沢宰の詩集「光る砂漠」から採られ、病床にあった彼の祈りが終曲に向かって高まっていくように配列、作曲されています。
第2南西ドイツ放送に(SWR2)、Klassik auf Klickという毎週月曜更新のPodcasting番組がある。
平均して30分ぐらい、定番曲から変化球までのレパートリーを、なかなか良い演奏でじっくり聴かせてくれるから登録してるんだけど、12月の放送でかかっていた作品が面白かった。
アーカイブがあるのでここから音源を聴けます。(※番組アーカイブはこちら)
曲はHeinlich von HerzogenbergのStreichtrio F-Dur Op.27-2
全然知らない作曲家と曲だったからためしに聴いてみると、新しい時代の目線で古い様式を扱ったような作風。けれど模倣というわけでもなくて、独特な和音の連結や、やたら泰然とした(素朴、というわけでは決してない)間の作り方、(狙ってか狙わずか)どこに進みたいのかわからない、目的地点が読み取れないフレーズの作り方や、時々顔を出す、1小節前後のフレーズの繰り返し技法(レコードの針が飛んである2秒だけが繰り返されるかのよう)と、それらによって全体に漂う浮遊感。目新しさが全くない単語を、組み立て方によって一つの方言に作り上げてしまったような音楽には新鮮さも憶えました。
意外とモーツァルトやベートーヴェンあたりと同世代のような気もするけど、この曖昧な構成は古典派の時代に存在しない。マルタンやマルティヌーたち同僚世代の可能性も考えられるけど、20世紀の新古典様式はここまでほのぼのしていない。更に後の世代の、調性の臨界点とかゼンエイとかを全く意識せずに書けるようになった世代?・・・と考えてみてもどの推論もしっくり来ない。
で、調べてみると意外にも1843年生まれで1900年に没した人でした。オーストリア人で、ベルリン音大の教授も務め、最後はヴィースバーデンで活動したようです。ブラームスとも親交があって、ピアニストだったElisabeth婦人は、ブラームスが作品を公表する前に批評を伺うような信頼される存在だったとか。
http://de.wikipedia.org/wiki/Heinrich_von_Herzogenberg
検索してみたら、ヘルツォーゲンベルグ=ブラームスの書簡集を日本語訳して発表している人までいました。
http://
作曲家としてよりも、”ブラームスの伝記を調べると出てくる知人の一人”として受容されてきた人なのかもしれません。
1843年生まれと言うことは、同世代をざっと見渡してもムソルグスキー、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、グリーグ、リムスキーコルサコフやフォーレなんかが生まれています。ロマン派も一通り熟し、国民楽派が生まれたりして、それまでのクラシックにあった”正統”の書法が分岐して一気に広がりを見せ始めている時代。作曲家皆が、それぞれに新しく自分の音楽語法を生み出そうとしていた活気溢れる時代。上に書き出した作曲家は、作風の違いこそあれど、情熱に突き動かされて音符を書き連ねていったかのような音楽の集中力やほとばしりがある。「自分が次の音楽を作るんだ」という野望のようなモノが。
ところがヘルツォーゲンベルクのこの曲は、そういった野心とは全く無縁で、減税対策のために赤字前提で営業している駄菓子屋さんのような呑気さがある。僕は「ゆるクラシック」「ゆるロマン派」と名付けたいと思ったんだけど、ここまでのゆるさは、クラシック音楽の長い歴史の中でも他に例が思いつかない。
遅い音楽の場合でも、普通はもうちょっとは凛とした美しさをたたえていたり、ロマン派以降ともなれば切れば血が吹くような鋭さがあったりする。なのにヘルツォーゲンベルクの曲には、それがない。
作曲家史上最も悠々と生きられたはずのメンデルスゾーンだってここまでゆるい曲は書いていない。
アマチュアの書法かというとそんなわけでもなくて、よく書き慣れた、熟達した書法だと言うことはよくわかる。細かい書き分けも効いているし、弦楽3重奏だというのに不足無く良く響くように書かれている。真似しようと思って簡単にできるレベルでもない。
1楽章冒頭の2声にしても、ピチカートで始まったチェロに対して同じメロディのヴィオラがarcoで入ってくるような発想は当時なかなか考えられるモノじゃないんじゃないかなぁ。その後ヴァイオリンが入ってくる場面での「何も起こらない」引き算の書法も、ある意味スゴイ。普通ならチェロとヴィオラのメロディを引き継いで朗々と歌いたくなるところを、休符で埋めて焦らすなんて。
始終こういう心地よい裏切りがちりばめられていて、とにかく全楽章がゆるい。
動機の共通とか反復とか変容と言う事は実に巧みに行われているから、全体の統一感はある。
何度か聴いていると、このゆるさが心地よくなってきてしまいます。ちょっとやばい。
Naxos MusicLibraryで他に何曲か見つけられたのでさわりだけ聴いてみたけど、どうも他の曲は弦楽三重奏ほどの絶妙なゆるさが見当たらない。足りないブラームスになっちゃってる感じ。ゆるいことはゆるいし、かなりの頻度で弦楽三重奏と共通するリズム素材が配されているから、「ヘルツォーゲンベルク印」が刻印されているのはよくわかるんだけど。「ゆる曲度第1位」は今のところ弦楽三重奏の席です。
それでも他の曲の中に、最大級の「ゆる曲」が隠されている可能性があるので、興味を持って調べてみようかな。「交響詩オデュッセウス」Op.16なんて気合いの入ってそうなタイトルがあるけど、そういうのが伏兵だったりして。
スイスのドメインでこの人の公式サイトのようなものがあるんだけど、
http://
このサイトですらトップページに「ヘルツォーゲンベルクを紹介しても良いですか?」なんて書いてあるくらいだから、まだまだ知名度は高くはない。
うまく紹介されれば、このゆるさがツボにハマる人は一定数いるんじゃないかなぁ。
「小管弦楽のためのCapriccio あばれ祭りに寄せて」が、北ドイツのシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭2008で、井上道義指揮のオーケストラ・アンサンブル金沢によって演奏されます。その他の作品はチャイコフスキー、ショスタコーヴィッチ、アウアーバッハとハイドン。
8月2日は20時から、Norderstedtという、ハンブルクから電車で40分ほどの街で、
http://
8月3日は19時から、Itzehoeという、ハンブルクから電車で1時間ほどの街で、
http://
それぞれ演奏されます。会場やチケットの詳細は上記リンクでご確認下さい。
拙作「小管弦楽のためのCapriccio-あばれ祭りによせて」がオーケストラ・アンサンブル金沢の第245回定期公演で演奏されます。是非お聴き下さい!
井上道義 シンフォニック・ミラクル!
▽日時:2008年 7月26日(土)15:00開演(14:15開場)
▽会場:石川県立音楽堂コンサートホール
▽独奏:アビゲイル・ヤング(ヴァイオリン)、ルドヴィート・カンタ(チェロ)、松井晃子(ピアノ)
▽曲目
ハイドン :交響曲 第96番 ニ長調「奇跡」
堀内貴晃 :小管弦楽のためのカプリッチョ-あばれ祭りによせて
アウエルバッハ:憂鬱な海のためのセレナーデ
ベートーヴェン:交響曲 第4番 変ロ長調 op.60
料金:SS:5,000円 S:4,000円 A:3,500円 B:2,500円 B学生:1,500円
http://
フルートアンサンブル・トリプティークのために書きおろしたフルート3重奏用の編曲「愛の挨拶」と「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」の2曲が、楽譜出版に続いて携帯の着うた(R)で配信される事になりました。
配信元は株式会社 友ミュージックさんの「BRASSBAND CLUB 」。演奏はもちろんフルートアンサンブル・トリプティークの3人です。
Docomo、au、Yahoo!ケータイの3キャリアに対応。楽譜は誰にでも楽しんで貰うというわけにはいきませんでしたが、着うたならどなたにも気軽に楽しんでいただけます。
お気に入りの曲があったらダウンロードしてみてくださいね!
iMenu → メニュー/検索 → 着うた/着モーション→ ジャズ/クラシック |
EZメニュー → EZトップメニュー → カテゴリで探す → 着うた → クラシック・ジャズ |
EZメニュー → EZトップメニュー → カテゴリで探す → 着うたフル・ビデオクリップ → 楽器・伝統音楽 |
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Yahoo!ケータイ → メニューリスト → 着うたフル → 楽器・アレンジ |
オーケストラアンサンブル金沢の定期演奏会で拙作が取り上げられます。オーケストラ・アンサンブル金沢 第237回定期公演ファンタジー・シリーズ日時:2008年3月16日(日)15:00開演(14:15開場)会場:石川県立音楽堂コンサートホール指揮:鈴木織衛出演:木乃下真市、一川明宏(津軽三味線)小杉真貴子、加賀山昭、田村雅子、山本正之、山口幸晴、出島照磐、吉倉正治、加賀山紋(唄)瀬尾明美民踊社中、中村梅也社中(民踊)曲目:〈オーケストラによる日本民謡〉間宮芳生:コントレタンツNr.1「白峯かんこ」堀内貴晃:小編成管弦楽のためのCapriccio 〜あばれ祭りに寄せて〜外山雄三:管弦楽のためのディヴェルティメント〈津軽三味線の響き〉木乃下真市:月に想う〜灼熱 ほか〈日本の民謡〉〜民謡 北から南から そして北陸〜料金:SS:5,000円 S:4,000円 A:3,500円 B:2,500円 B学生:1,500円詳細はオーケストラ・アンサンブル金沢のサイトでご覧下さい。”日本民謡”というテーマで取り上げて頂いていますが、”あばれ祭り”は、特定の日本民謡を素材とした作品ではありません。もう10年前の曲なので、今の自分からすると、まだまだ勉強できてないなぁ、という思いもあるのですが、初めてプロの演奏家(集団)に自分の作品を演奏して貰えた思い出深い曲です。この曲や、その演奏を通じて勉強させて頂いた事が山のようにあります。ご都合がよろしければ是非お運び下さい。
フルートアンサンブル・トリプティークのために書き下ろした編曲が楽譜販売される事になりました。
ドリカムの歌っている「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」(吉田美和作曲)と、エルガー作曲の「愛の挨拶」の2曲を、それぞれフルート3重奏のために書いたのです。
2曲とも「プロが仕事で使える編曲」として仕上げたつもりですが、それは音楽的な中身の話。技術難易度はそれほど高くないので、アマチュアのフルート奏者のみなさんにも充分お楽しみ頂けます。
「愛の挨拶」の方は、H管フルートを使うように指定していますが、C管フルートでも演奏できるようにoptionの音符も書いてあります。
フルート4重奏に比べるとフルート3重奏のレパートリーは数が少ないそうです。今後もこの編成のための楽譜を折に触れて書いていきたいですね。
自前で編曲してレパートリーを増やしているアンサンブル団体は少なくないと思いますが、こうして楽譜を出版して世に出していくグループはそうそういないと思います。CDを出すよりは、楽譜を公に出した方がレパートリーの充実のために貢献できる事が大きいと思うので、トリプティークの3人の信念と行動力にも応援を送りたいです。
フルート奏者の皆さんは是非ともお買い求め下さい。
→楽譜購入方法などの詳細はこちら
近日中にムラマツ新宿店や山野楽器でも取り扱い予定だと聞いています。
ハーモニー誌上のプロフィール欄に紹介した指導合唱団ss(エスツェット)のホームページはこちらです。
"作曲家の目指した音に立ち返る"事を目指して月2回、日曜夜に活動しています。 今年度の上半期は、特に密度を上げて"様々な作曲様式の合唱曲をうまく表現するツボ"を追求します。集中的に表現技術を上達させたい方、指導法に悩んでいる若い合唱団の技術系スタッフのみなさんには面白い内容だと思いますよ!
フルート四重奏のための2つの編曲初演のお知らせです。
たなばたの夕べに「見上げてごらん夜の星を」「星に願いを」の2つの新編曲と、その他のプログラムをお楽しみ下さい。
フルートアンサンブル フィオーレ
たなばたコンサート
日時:2007年7月7日(土)17:00開演
会場:プリミエール酒々井文化ホール
出演:フルートアンサンブル フィオーレ
(阿部麻耶・石井美由紀・野平加奈子・東貴美子)
料金:一般 1500円 高校生以下 1000円 小学生以下 500円
後援:武蔵野音楽大学同窓会千葉県支部・日本クラシック音楽協会
チケット:(株)村松楽器販売 Tel. 03-3367-6000
【曲目】
モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジーク
ドビュッシー/小組曲
ヴィヴァルディ/四季より「夏」
八木澤教司/フィオリトゥーラ
スメタナ/モルダウ
モーツァルト/キラキラ星変奏曲
★いずみたく/見上げてごらん夜の星を(堀内貴晃 編)
★ハーレイン/星に願いを(堀内貴晃 編)
星出尚志/四季の詩情
※プログラムは予告なく変更する場合があります
僕はこのコンサートではじめて「酒々井町」を知ったわけですが、「しゅしゅい?」「ささい?」と読み方がわかりませんでした。調べてみたら正解は「しすいまち」でした。おどり字で母音が変わる例なんて初めて知りました!日本語は奥が深いです。 ちなみに町のホームページには地名の由来が載っていました。酒好きの方が嬉しくなるような由来のようですね。
夕方から開演という事で、終演後に飲みに繰り出す時間もたっぷり取れそうです。お時間のある方は是非お越し下さい。
6月30日15時から、金沢駅前にある石川県立音楽堂で第3『新しい風コンサート』が開催されます。このコンサートは、金沢カペラ合唱団の指揮者である山瀬泰吾先生とご存命中の関屋晋先生、そして五木寛之先生の3者が「誰にでも口ずさめる歌を歌っていかなくてはならない」との信念で立ち上げたコンサート。
歌う金沢カペラ合唱団は、なんと命名者に五木寛之先生を戴いている、おそらくは世界に一つしかない合唱団。
というマクラの話は当事者ならみんな知ってる話でしょうが、多分ネットの情報には流れてないような話だと思うので書いてみました。金沢ローカルの話題だけで終わらせない方がいい話だと思うので。>カペラの皆さん
僕は縁あってこのコンサートの1回目から編曲関わらせて頂いています。このコンサート以外のものも含めると、山瀬先生の合唱団の為には多分10曲近く編曲を提供しているはずなのに未だにオリジナル曲でご一緒した事がない、というあたりもなんとも珍しい関わり方(笑)。
今回のコンサートははるばる湘南から湘南市民コール(故・関屋先生が育て上げた名門中の名門合唱団。僕も音源をたくさん聴いて過ごしました)を迎えるジョイントコンサートだという事で、金沢の歌(作詩が五木寛之先生)と湘南の歌を織り交ぜた最終ステージの編曲を書き下ろしました。
湘南の歌って何があるかなぁと考えるとすぐに浮かぶのがサザンオールスターズ(チャコの海岸物語、HOTEL PACIFIC)。でもコンサートで歌う/聴く人には熟年層もいるので、少し世代を上げて加山雄三(君といつまでも)。
資料に使ったCDのライナーノーツによると「君といつまでも」の有名なセリフ部分は、若大将がレコーディング時に即興的に加えたものだそうですよ。だけど、ちゃんと作詩者の了解は得たんだそうな。MS一さんも、ちゃんと最初に許可を取っていればあんな事には・・・。
一方で若年層向けの曲も何か入れた方がいいかと思ったんだけど、唯一思いついた湘南乃風があまりに合唱向きでなかったので断念(チャンスがあったら数十人で歌う?ラップを聴いてみたい気もする。恐いもの見たさで)。
間に金沢の曲を織り交ぜて、テンポの緩急で配列をして、といった感じで1ステージ20分分の編曲を準備しました。
演奏以外にも30分もの五木寛之トークコーナーがついているコンサート。ご都合のつく方は是非金沢までおいで下さい。僕も久しぶりに金沢まで行く予定です。
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第3回 『新しい風コンサート』
監修:五木 寛之
日時:2007年6月30日(土) 開場 14:30 開演 15:00
場所:石川県立音楽堂コンサートホール
入場料:一般2000円 学生1000円 高校生以下500円
特別ゲスト:五木寛之
音楽総監督:山瀬 泰吾
出演:金沢カペラ合唱団
賛助出演:湘南市民コール
主催:泰声会
(女声合唱団 悠、女声合唱団 杏、金沢カペラ合唱団、メディカルサロン七尾合唱団)
プログラム
〜第Ⅰステージ〜
♪ 金沢カペラ合唱団 ♪ 指揮:山瀬泰吾
混声合唱のための「うた」より
小さな空 作詞:武満徹 作曲:武満徹
小さな部屋で 作詞:川路明 作曲:武満徹
明日ハ晴レカナ、曇リカナ 作詞:武満徹 作曲:武満徹
さくら 日本古謡 編曲:武満徹
翼 作詞:武満徹 作曲:武満徹
○と△の歌 作詞:武満徹 作曲:武満徹
死んだ男の残したものは 作詞:谷川俊太郎 作曲:武満徹
曲順未定
〜第Ⅱステージ〜
♪ 湘南市民コール ♪ 指揮:清水敬一
混声合唱組曲「ある真夜中に」
全曲 作詞:瀬戸内寂聴 作曲:千原英喜
〜第Ⅲステージ〜
”歌は魂の食べ物である” トーク 五木寛之
〜第Ⅳステージ〜
♪ 金沢カペラ合唱団 ♪ 指揮:山瀬泰吾
”湘南の風・金沢の風”−湘南から金沢・歌のかけはし−
チャコの海岸物語 作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐 編曲:堀内貴晃
君といつまでも 作詞:岩谷時子 作曲:弾厚作 編曲:堀内貴晃
金沢望郷歌 作詞:五木寛之 作曲:弦哲也 編曲:堀内貴晃
浅野川恋歌 作詞:五木寛之 作曲:山崎ハコ 編曲:堀内貴晃
HOTEL PACIFIC 作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐 編曲:堀内貴晃